
前回、油脂についてご紹介しましたが、今回は5つの種類の油について詳しくご紹介します♪
✿油の種類
脂肪酸には、大きく分けて飽和脂肪酸(ステアリン酸・バルミチン酸・トランス脂肪酸)と
不飽和脂肪酸(オレイン酸・リノール酸・αリノレン酸)があります。
①積極的に摂ってほしい油 α-リノレン酸 肌にハリやうるおいを与えてくれる油です。 熱に弱く、非常に酸化しやすい油なので ビタミンCやEと一緒に摂取するのがオススメです! サラダのドレッシングなどでもOKです。 老化防止・アレルギー症状を緩和します。 油では、亜麻仁油・えごま油など |
②ほどほどに摂ってほしい油 オレイン酸 オリーブオイルやアーモンドオイルなどに多く含まれています。 動脈硬化を予防する効果が期待できます。 酸化しにくく、 熱にも強いので加熱調理に向く油です。 悪玉コレステロールの酸化を抑制します。 善玉コレステロールは下げません。 |
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③摂りすぎ注意な油 リノール酸 総コレステロールを低下させる働きを持つので、 摂りすぎてしまうと善玉コレステロールも低下します。 その結果、血中の悪玉コレステロールが増えて、 血栓をつくる原因となります。 そうすると肌に必要な酸素や栄養が送られなくなり、 肌荒れや老化を招いてしまいます。 必須脂肪酸ですが、摂りすぎないように意識しましょう。 摂りすぎるとアレルギー症状が悪化しやすくなる場合もあります。 |
④気をつけて摂ってほしい油 ステアリン酸・バルミチン酸 血中のコレステロールや中性脂肪を増やす働きがあります。 中性脂肪が増えると肥満や血栓形成の原因となります。 また肌荒れや老化を招く原因となってしまいます。 肉類や乳製品は肌の構成に必要なタンパク源になりますが、 摂取のしすぎに注意しましょう。 ココナッツ油、ラード、バター、綿実油など |
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⑤控えてほしい油 トランス脂肪酸 油脂を加工する際に生じるもので、スナック菓子・焼き菓子、揚げ物・加工食品に多く含まれます。 悪玉コレステロールを増やします。増えた悪玉コレステロールが細胞を傷つけ、老化や生活習慣病のもとになります。 また酵素の活性化の阻害因子になります。 |
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今回は簡単に油脂の種類をご紹介しましたが・・・実は意外とたくさんあります!(>_<)
この機会に意識して油を摂ってみて下さいね!ヽ(^o^)丿♪